タンクレストイレデメリットについて詳しく解説しています。

おしゃれ!人気のタンクレストイレの価格やメリット・デメリット解説

タンクレストイレって何?

しゃがんで用を足す和式便器から腰掛けて使う洋風便器へ、そして温水洗浄便器の発売と、20世紀後半に目覚ましい発展を遂げてきた日本のトイレ事情ですが、そんな中、1993年にタンクレストイレが登場しました。

タンクレストイレとは、その名の通り従来のタンク式トイレの便座後部にあったタンクがなく、水を溜めておかずに水道直結で水圧を使って水を流すタイプのトイレです。タンクがなくなったぶん、見た目もスッキリしていますね。スタイリッシュにトイレ空間を作ることができる!と評判ですが、タンクレストイレにはそのほかにもたくさんのメリットがあり、同じくデメリットもいくつかあります。

タンクレストイレのメリット・デメリット

タンクレストイレのメリット
①デザイン性が高くトイレを広く使える
タンクレストイレの最大のメリットはデザイン性の高さ。タンクがない分、トイレ室内を広く使えるため、周辺をオシャレに演出しやすいのが人気の理由と言えるでしょう。
②トイレ掃除がしやすい
まずトイレ本体の面積が半分になるため本体もその便器周辺を拭き掃除がとても楽です。また、タンク内の掃除やカビ対策をしなくて済むのも大きな負担減になりますね。
③連続して流すことができる
タンクレストイレは水道直結。タンク式のように水が溜まるまで待つ必要がなく、連続して水を流すことができます。
④節水効果が高い
1回流すのに必要な水量は1990年頃まではタンク式トイレだと13L、その後8Lまで可能な節水便器が開発されましたが、タンクレストイレでは3L台で流すことが可能です。
タンクレストイレのデメリット
①手洗い場を別に設置する必要がある
タンク式トイレに付いている手洗い用の蛇口がタンクレストイレにはありません。そのため、トイレ室内に手洗い場を別で設置する必要があります。
②ウォシュレット部分だけを交換することができない
タンクレストイレにはウォシュレットが標準装備されているため、ウォシュレットが故障した場合はメーカーメンテナンスに修理依頼を出すほかありません。部分的に交換するという選択肢がないため、比較的高額な出費を余儀なくされてしまいます。
③水圧によっては設置できない
水道直結で水を流すため、マンションの高層階などで水圧が低めの場合はタンクレストイレを設置することができません。機種によって最低水圧は異なりますので、メーカーに事前に確認してみましょう。
④停電すると水を流せなくなる
タンクレストイレは電気を使って水を流しているので、停電すると基本的には流せなくなります。メーカーによっては停電時には乾電池で流せるタイプやバケツで水を流し入れることで洗浄できるものもありますので、事前によくチェックしてください。

人気のタンクレストイレ、価格はどのくらい?

タンクレストイレの取り付け込みの価格は、最安値のタイプで5万円程度から、最新型のものだと50万円前後のものまでいろいろあります。最安値が3万円台、最高でも20万円程度のタンク式トイレと比較するとやはり割高ですね。

ただしタンクレストイレは節水効果が高いため、1万5,000円ほど年間の水道代が安くなります。掃除のしやすさやインテリアの楽しみから、毎日トイレを使うのも掃除するのも楽しくなるという精神的負担減も考慮に入れつつ、生活していく上で何を取るかを各家庭で考えてみるといいでしょう。

トイレの水漏れにおすすめの修理業者を比較!

会社名 イーライフ水道サービス 水ライフ住宅設備 クラシアン イースマイル 水道屋本舗
オススメ度 ★★★★★
5.0
★★★★
4.6
★★★★
4.2
★★★★☆
4.0
★★★
3.8
対応スピード 最短20分 最短20分 最短30分 お客様宅に一番近いスタッフを手配 お客様宅に一番近いスタッフを手配
基本料金 3,000円~ 3,000円~ 8,000円 8,000円~ 4,000円~
技術力 作業スピードが速い スタッフの研修期間を長めに取りしっかり教育 水道関連有資格者が多数在籍 自社研修施設あり 社内研修・教育を経て、厳しい試験をクリア
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉 東京・神奈川・埼玉・千葉 全国 全国 全国※深夜帯(22時~8時)は東京・神奈川・埼玉・千葉のみ
深夜早朝割増 なし なし 夜10時~朝6時は作業料金25%増 なし なし
出張見積り費用 なし なし なし なし ※30分以上を要する場合は3,000円~