トイレの便座交換の時期はいつ?初めてでも簡単に交換する方法
トイレの便座を交換する最適なタイミングの見極め方
なかなか頻繁に行うことはないトイレの便座交換、皆さんは経験があるでしょうか。家電製品や電子機器は数年、あるいは10年など、一定周期で交換のタイミングが巡ってきます。トイレの便座も数年単位ほど頻繁ではなくても、古くなったり、割れてしまっていたら交換しなければいけません。
普通便座の場合、割れない限り使えるとされていることもありますが、パッキンや配管の寿命はおよそ20~30年です。温水洗浄便座であれば電気製品なので、設置後10年が交換目安になります。使用している便座の状態や種類から交換のタイミングを考えてみてください。
トイレの便座は素人でも交換できるの?
便座交換をしたい場合、普通便座なのか温水洗浄便座なのかで多少手順が異なります。トイレの便座を普通便座から便利な温水洗浄便座にする、もしくは逆に電気代節約のために普通便座にするなど、状況によって作業も変わるので、仕組みをよく理解しておきましょう。ここでは普通便座を取り外して温水洗浄便座を取り付けるケースを紹介します。
《普通便座を取り外す場合》
- ①便器の下を覗いて、便器と便座を固定している左右のナットを回して外します。
- ②ナットを外したら便器を上に持ち上げて取り外します。
《温水洗浄便座を取り付ける場合》
- ①トイレの中にある止水栓を止めておきます。もしトイレ内に止水栓がなければ、家全体の元栓を閉める必要があります。
- ②便座を外した便器の穴にベースプレートを取り付けます。
- ③止水栓側とタンク側にある2箇所の給水管のナットを外して分岐水栓を取り付けます。ナットを緩めると給水管に残っていた水がこぼれてくることがあるので雑巾などを敷いておきましょう。
- ④パッキンを入れて分岐水栓を取り付け固定します。
- ⑤分岐水栓を取り付けます。長さが合わないときは市販のフレキ管を曲げて使用します。
- ⑥便座にホース・電源・アース線をつなぎます。
- ⑦止水栓を開けて水漏れしていないか確認します。
- ⑧ノズルから水が出るかどうかを確認します。
作業をするのがどうしても難しかったり、取り換えている時間がない、という場合は素直に業者さんに依頼するのも手です。特に温水洗浄便座の場合は手順が多いですし、トイレが普通に使えないのは案外ストレスになるものですから、なるべく早く直したいところ。業者さんによっては最短20分、作業料も3,000円程度なので、状況によって急ぎたいなら頼んでみることも考えてみましょう。
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